一般財団法人 健康とアートを結ぶ会

一般財団法人 「健康とアートを結ぶ会」もこの6月27日で設立6周年となりました。

近年、当会の最も特徴的な動きは「健康をめざすアート公募展」が2回にわたり行われたことですが、もちろん、その礎になったのは、主にミーツギャラリーで行われた「健康アートミュージアム」、そして一昨年から行われた「健康をめざすアート展」であったことは言うまでもありません。

特に第1回目の「健康をめざすアート展」から出品していただいたアーティストの皆さんは、当会の趣旨、活動をよく理解いただけている心強い存在です。
そして第1回目の公募展で、また新しい協力作家さんが集まりましたが、そうした方々と、今後も「健康アートミュージアム」の展示はもとより、医療や健康に関わる方々にアートを所有していただく機会も作ろうと考えています。その意味では、これからも多くの協力作家さんが集まっていただけることを期待しています。

そして、賛同活動として引き続き、病気を持っている人たちの回復支援、障がいを持っている人たちの社会活動支援、各種募金活動なども行っていきたいと思っています。
また、先日の「日本プライマリ・ケア連合学会学術大会～医療とアートの学校」をはじめ、医療関係のイベントに出展させていただき、お医者様を始め、医療関係の方とも知人ができ、当会が行なっている内容が医学的に見ても効果があるということも認めていただきました。こうしたことを励みに、これからもさらに皆様方が、アートを通して健康になっていただくこと。また美術家の皆さんがそうした面でも仕事を増やせることに協力して行けたらと思っております。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

一般財団法人 健康とアートを結ぶ会　代表理事　宮島永太良