about us
私たちについて
設立趣旨
アートの領域は幅広く、創作者や鑑賞者自身の体験・思考・思想に依存した、解釈や意義が定義されるものです。私たちは特に、「アートは人の心を豊かにし、心身の健康に寄与する」という側面に注目して、この財団を立ち上げました。
財団の目的
近年注目されている「ウェルビーイング」の考え方も後押しして、アートを医療現場に採用することで、患者さまや医療従事者さまの心身の「ウェルビーイング」を向上させる動きが活発です。
アートを「創ること」も「観ること」も、世界の見え方を変えてくれる、創造性と社交性を刺激する活動であり、QOL(生活の質)を向上する力があり、アートが医療や社会的ケアの課題解決にも大きく貢献できると私たちは感じています。
当財団は、患者さまやそのご家族、医療従事者さまの心身の健康にアートを活用することを目的として、医療現場とアートの共存空間の創出、提供、援助をする事業を行います。
ご挨拶
私はこの20年アートに関わる活動を通じ、様々な疾患や障がいを抱えながら前向きな姿勢で生活される方々との出会いにおいて、多くを学ばせていただきました。 その中で心の健康はすなわち、体の健康に繋がると実感いたしました。
多くの方が互いに交流しながら、創作、鑑賞、共感を経て心に平穏をもたらすのが、アートであり、そこには健康への高い効果があると信じています。
当財団を設立いたしましたのは、限りないアートの力が、みなさまのお役に立てると信じて疑わない気持ちに端を発しています。 みなさまが、健康と幸せに満ちた人生を送られますようにご提案し続けて参ります。
どうかご支援をお願い申し上げます。
一般財団法人 健康とアートを結ぶ会 代表理事
宮島 永太良
代表理事・宮島永太良は美術作家の活動として、毎年4月チャリティーアートの祭典「花まつり」、クラシックヨコハマ「生きる」コンサートへの美術協力をいずれも長年続けています。 宮島が描くキャラクター「マルタ」は東日本大震災被災地及び被災者が避難生活を送る地域を訪れるほか、障害のある方が集う催しなどにも参加しています。 年間15か所以上でのマルタの支援活動は、みなさまからご好評をいただいております。
定款
- 病院・医療施設へ設置する芸術作品の制作支援 (芸術家からの作品購入)
- 病気の治療・予防行為に用いられる芸術作品の制作支援 (芸術家からの作品購入)
- 病院・医療施設への芸術作品の寄贈・設置
- 健康・医療をテーマにした展覧会の開催
- 健康・医療と芸術の関わり方に関する勉強会の開催
- その他、医療・健康・福祉に関する催事の支援
- 上記の目的を達成するための必要な研究
- 上記の目的を達成するための必要な事項
組織体制
- 代表理事
- 宮島 永太良
- 理事
- 細井 孝之、小島 良雄
- 監事
- 大山 哲
- 評議員
- 関 幸貴、山岡 英夫、宮島 和美
- 顧問
- 池森 賢二
- マスコット
- マルタ